バイオディーゼル岡山は、岡山市バイオ燃料地域利用協議会に所属し、岡山市と共同で一般家庭、飲食店、食品製造工場などから排出される廃食用油を回収し、最大で年間1,200キロリットルのBDF(Bio Diesel Fuel、バイオディーゼル燃料)を製造しています。
廃食用油からつくったBDFを軽油の代替燃料として使用することで、二酸化炭素の排出を低減し、地球温暖化防止に貢献しています。
「廃食用油でポイ活!?岡山市で始まった新たな取り組み」を放送します!
CO2削減・資源循環の概要
廃食油回収の様子
原料となる廃食油は、岡山市内の一般家庭や学校給食の他、スーパー、飲食店、食品製造工場などからご協力を頂いています。
廃食油は「前処理」「反応」「静置分離」「精製」の4つの工程により、BDFを製造しています。
製造工程の各段階で品質確認を行うことで、徹底した品質管理を行っています。
製造したBDFは岡山市のごみ収集車の燃料として使用されます。
今後は、バスやトラックなどの輸送業界など供給規模を拡大していきます。