サービス

エコシステム秋田では多種・多様な廃棄物の無害化・減容化に加え、電子機器類など金属類を主体とする使用済み製品・部品類の無害化・再資源化を行っています。

取扱品、処理能力

処理方法ごとの取扱品一覧

許可内容詳細

固形・液体状の廃棄物やフロン類の無害化・減容化に加え、金属類を主体とする使用済み製品・部品類のリサイクル原料化を行います。

・産業廃棄物

燃え殻、汚泥、廃油、廃酸、廃アルカリ、廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、動物性残さ、ゴムくず、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず、鉱さい、がれき類、ばいじん、13号廃棄物

・特別管理産業廃棄物

廃油(揮発油類、灯油及び軽油類に限る。)、廃酸(水素イオン濃度指数が2.0以下のものに限る。)、廃アルカリ(水素イオン濃度指数が12.5以上のものに限る。)、感染性産業廃棄物(汚泥、廃油、廃酸、廃アルカリ、廃プラスチック類、ゴムくず、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず、13号廃棄物に限る。)、特定有害産業廃棄物(燃え殻、汚泥、廃油、廃酸、廃アルカリ、鉱さい、ばいじん、指定下水汚泥に限る。)、低濃度PCB汚染物(廃PCB等、PCB汚染物、PCB処理物 等)

・フロン類

CFC、HCFC、HFC

<処理能力>(産業廃棄物の場合)
  • ロータリーキルン式焼却炉 1号炉 88.8t/日、2号炉 393.6t/日
  • ガス燃焼式焼却炉および固定床炉 3号炉 60t/日
・産業廃棄物

汚泥、廃酸、廃アルカリ

・特別管理産業廃棄物

廃酸(水素イオン濃度指数が2.0以下のものに限る。)、廃アルカリ(水素イオン濃度指数が12.5以上のものに限る。)、特定有害産業廃棄物(汚泥、廃酸、廃アルカリに限る。)

<処理能力>(産業廃棄物の場合)

100m3/日

・産業廃棄物

燃え殻、汚泥、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず、鉱さい、ばいじん、13号廃棄物

・特別管理産業廃棄物

特定有害産業廃棄物(燃え殻、汚泥、鉱さい、ばいじんに限る。)

<処理能力>(産業廃棄物の場合)

150t/日

・産業廃棄物

廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、ゴムくず、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず、がれき類

<処理能力>(産業廃棄物の場合)

187.2t/日

・産業廃棄物

燃え殻、汚泥、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず、鉱さい、ばいじん、13号廃棄物

・特別管理産業廃棄物

特定有害産業廃棄物(廃石綿、燃え殻、鉱さい、ばいじんに限る。)

<処理能力>(産業廃棄物の場合)

32t/日

処理の流れ

契約、運搬・受入れ

適切な運搬・処理方法をご提案するため、廃棄物の分析結果や実サンプルをいただき、事前評価を行ってお見積を提示します。

エコシステム秋田までの運搬はトラック輸送のほか、専用コンテナを利用した鉄道輸送も行っており、ご要望に応じて手配します。

中間処理

廃棄物・受入れ物の性状や性質に応じた方法で処理を行います。

焼却処理

エコシステム秋田は、ロータリーキルン式とバッチ式の焼却炉を保有しており、受入れ物の特性等に合わせた焼却、熱処理を行っています。

ロータリーキルン式の焼却炉では、廃棄物をブレンドして熱量などを調整し燃やします。混ぜられない廃棄物は専用の投入・噴霧口から投入します。廃棄物の性状の対応範囲の広さから、様々な廃棄物の処理が可能です。
バッチ式の焼却炉では、電子機器類などを加熱して金属類に混合した樹脂などを無害化し、残った金属類を安全に選別できる状態にします。


焼却で発生したガスは、十分に燃焼させた後に急冷してダイオキシンの発生を抑制し、中和・触媒設備を通じて大気汚染の原因となるNOxなど成分を確実に無害化した後、大気放出します。

リサイクル・回収物

焼却で発生した燃え殻は、最終処分場へ埋立処分を委託するほか、グループ会社(メルテック、メルテックいわき)などで再資源化し、有効活用しています。


加熱処理後の金属類は、金属ごとに選別し、それぞれの製錬原料に再資源化します。

薬剤、混錬処理

廃酸や廃アルカリ、焼却処理に使用した排水などは、排水設備で無害化し、焼却工程で再利用します。排水の一部は再処理した後に、水質規制を満たした上で河川に放流します。

また、金属類を含む汚泥などに薬剤を加えて混練し、最終処分場で埋立処分できる状態に安定化させます。

お取引の流れ

  1. サンプル評価・処理方法の検討
  2. 見積・契約締結
  3. 引取日の決定、配車・運搬
  4. 受入れ・処理
  5. 処理完了・処理報告

お問い合わせ

処理のご相談は営業窓口のエコシステムジャパン(株)がお受けいたします。

廃棄物の発生場所・種類・性状・数量・排出時期などの必要な情報をお知らせください。

お電話・FAXでのお問い合わせ

エコシステムジャパン(株)
秋田営業所(TEL:0186-46-1500)

<ホームページお問い合わせフォーム>
  http://www.ecosystem-japan.jp/contact/entry.php