サービス

エコシステム花岡は、鉱山会社として長年培った技術と施設を活かして、多様な方法で土壌浄化を行い、クリーンな管理型最終処分場の運営・管理に加えて、使用済太陽光パネルのリサイクルなども行っています。

取扱品目、処理能力

廃棄物処理

管理型最終処分場として、無機性廃棄物の最終処分を行っています。

一般廃棄物

(最終処分)

中間処理した焼却灰混練物及び焼却残渣物、災害廃棄物

産業廃棄物

(中間処理)

燃え殻、汚泥、廃プラスチック類、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず、鉱さい、ばいじん

(最終処分)

燃え殻、汚泥、廃プラスチック類、ゴムくず、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず、鉱さい、がれき類、ばいじん、産業廃棄物を処分するために処理したもの

特別管理産業廃棄物

(中間処理)

汚泥(特定有害産業廃棄物に係る有害物質の項目は許可証の通り)

使用済み太陽光パネルリサイクル

使用済太陽光パネルのリサイクルとして、セル・EVAシートを破砕し、効率的に有価金属を濃縮して製錬原料化しています。

土壌浄化

汚染土壌処理施設として、水を用いた洗浄や乾式の磁力選別による重金属分の分離回収、化学処理、生物処理、不溶化処理など、さまざまな処理プロセスで、多様な汚染に対応した浄化処理を行っています。

施設の種類 受け入れられる特定有害物質 処理能力
松峰工場 浄化等処理施設(浄化、不溶化)
分別等処理施設(異物除去、含水率調整)
水銀を除く第二種特定有害物質
※処理方法により対象物質は異なる
最大100~200t/h, 2,400~4,800/d(24時間稼働)
※処理方法により処理能力は異なる
堤沢工場 浄化等処理施設(浄化、分解、不溶化) 第一種特定有害物質
第二種特定有害物質
最大100t/h, 548t/d(12時間稼働)
最終処分場 埋立処理施設 第一種特定有害物質
第二種特定有害物質
(第1最終処分場)
面積 95,000m2
容量 1,957,600m3
(第2最終処分場)
面積 45,841m2
容量 1,083,954m3

処理の流れ

廃棄物の最終処分

運搬、受入れ

安全に最終処分が行えるか確認するため、廃棄物の分析結果や実サンプルをいただき、事前評価を行って、お見積を提示します。

廃棄物の発生場所からエコシステム花岡までの運搬は、トラックでの直送もしくは専用コンテナを利用した鉄道輸送を、ご要望に応じて手配します。

埋立

到着した廃棄物は計量後、即日埋立を行います。

埋立位置は、GPS測量機で計測し、記録します。

浸出水処理、モニタリング

管理型最終処分場は、粘性土や専用の遮水シートなどにより、廃棄物からしみだす浸出水を、埋立地の外に出さない構造になっています。

エコシステム花岡では、電気式の漏水検知システムを備えて漏水が無いことを常時確認し、定期的な地下水の水質確認も行なっています。

浸出水は、排水処理設備で有機物や重金属類を取り除き、無害化したことを水質分析で確認した後、外部放流します。

土壌の浄化

運搬、受入れ

最適な浄化方法を検討するため、汚染土壌の分析結果や実サンプルをいただき、事前評価を行って、お見積を提示します。

汚染土壌の発生場所からエコシステム花岡までの運搬は、トラックでの直送もしくは専用コンテナを利用した鉄道輸送を、ご要望に応じて手配します。

浄化処理

エコシステム花岡は、処理が極めて難しい複雑硫化鉱の選鉱を行ってきた技術と設備を活かした重金属の洗浄・抽出処理をはじめ、乾式の磁力選別による重金属分の分離回収、化学処理、生物処理、不溶化処理など、さまざまな処理プロセスで、多様な汚染に対応した浄化処理を行っています。


浄化土の有効活用

汚染物質を分離し浄化した土壌は、土木資材として広く活用し、DOWAグループが保有する土地の覆土材にも有効活用しています。

お取引の流れ

処理を希望される廃棄物や土壌は、分析結果や実サンプルをいただき、事前評価を行って、お見積を提示します。

お問い合わせ

DOWAエコシステム(株)ジオテック事業部

TEL:03-6847-1230

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