エコシステム岡山では、使用済み自動車のシュレッダーダストをはじめとする様々な廃棄物の焼却処理を行い、残さから金属類を回収し、再資源化しています。
また、焼却処理の過程で発生する蒸気を回収し、熱エネルギーとして有効活用しています。
自動車シュレッダーダストなど、可燃物と金属類が混合している廃棄物を主に受入れ、製錬原料となる金属と熱エネルギーの回収を行っています。
・焼却(自動車等破砕物含む) | 燃え殻、汚泥、廃油、廃酸、廃アルカリ、廃プラスチック類、ゴムくず、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず・陶磁器くず、ばいじん、紙くず、木くず、繊維くず、動植物性残さ、動物系固形不要物 |
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・破砕・選別(自動車等破砕物含む) | 廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、ゴムくず、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず・陶磁器くず、がれき類 |
・調整分離 | 汚泥、廃油、廃酸、廃アルカリ |
・中和 | 廃酸、廃アルカリ |
流動床式焼却炉 156.48t/日
適切な運搬・処理方法をご提案するため、廃棄物の分析結果や実サンプルをいただき、事前評価を行ってお見積を提示します。
エコシステム岡山までの運搬はトラック輸送のほか、専用コンテナを利用した鉄道輸送も行っており、ご要望に応じて手配します。
エコシステム岡山の焼却炉は、流動化させた高温の砂を利用して廃棄物を焼却する、流動床式焼却炉です。
この方式の焼却炉では、廃棄物がもつ熱量を有効に活用でき、補助燃料はほとんど必要ありません。
発生する排ガスは、ボイラーで熱回収をした後、急冷減温塔やバグフィルターを経由して無害化します。
焼却で可燃物を除去することで、金属の混合物を取り出せます。この混合物を選別し、鉄・銅・アルミニウムなどの金属別に製錬原料を回収します。燃え殻や飛灰の一部は、マテリアルリサイクルを行っています。
また、焼却過程で発生した熱エネルギーはボイラーで回収し、同じ敷地内のグループ会社で発電を行います。
その電力により、エコシステム岡山を含む同一敷地内グループ各社の電力需要の大半を満たしています。
処理のご相談は営業窓口のエコシステムジャパン(株)がお受けいたします。
廃棄物の種類・性状・数量・排出時期などの必要な情報をお知らせください。
エコシステムジャパン(株)
SDリサイクル部(TEL:03-6847-7011 FAX:03-6847-7028)
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