ニュース

2014年12月25日

ミャンマーで環境・リサイクル事業に進出

同国初の管理型最終処分場を建設

DOWAエコシステム株式会社(東京都千代田区外神田4丁目14番1号 資本金:10億円 社長:佐々木憲一)は、ミャンマー連邦共和国ティラワ経済特区において廃棄物処理事業を行う子会社を設立しました。事業開始は2015年10月を計画しています。


経済開放政策が進むミャンマーでは海外から進出する企業が急速に増加し、交通・電力など基幹インフラの早期整備も推進されています。これに伴って工業系廃棄物の発生量が増大し、廃棄物処理能力や適正処理を確保する必要性が今後高まっていくと予想されます。


DOWAエコシステム株式会社は、日本に加えて東南アジアや中国で廃棄物処理や金属リサイクル、土壌浄化事業などの環境・リサイクル事業を手がけています。廃棄物処理事業は製造業を中心とする各種産業にとって必要不可欠なインフラであり、ミャンマーと日本が協力して開発を進めているティラワ経済特区での事業開始をこの度決定しました。新会社では国際的な構造基準(※)に準拠した管理型最終処理施設の建設を計画しており、これはミャンマー初の施設となる見込みです。また同社では、廃棄物の最終処理だけでなく、排出企業からの収集運搬、廃棄物の性状に応じた中間処理やリサイクルなど、総合的な廃棄物管理サービスを提供することで、多様な業種からの適正処理ニーズに対応し、ミャンマーの持続的な産業発展に寄与します。
※米国環境保護庁(United States Environmental Protection Agency, EPA)の構造基準


DOWAエコシステム株式会社は日本および東南アジア・中国で培った技術と経験を活かし、引き続き成長が見込まれるアジア地域において様々な環境問題の解決に貢献してまいります。


新会社の概要

新会社名 GOLDEN DOWA ECO-SYSTEM MYANMAR CO., LTD.
事業内容 廃棄物処理
(最終処分、中間処理、収集運搬、リサイクルなど)
所在地 ミャンマー連邦共和国ティラワ経済特区内
資本金額 36百万USD
用地面積 約42万平方メートル
事業開始時期 2015年10月予定
既存の廃棄物処理施設外観(インドネシア)

【既存の廃棄物処理施設外観(インドネシア)】

詳細について

下記URLをご覧下さい。

ニュースリリース(DOWAホールディングス株式会社)
ミャンマーで環境・リサイクル事業に進出

この件に関するお問い合わせ先

DOWAホールディングス株式会社 企画・広報部門  田中、鎌倉
TEL: 03-6847-1106 FAX: 03-6847-1272
ホームページアドレス:http://www.dowa.co.jp/

参考資料

DOWAエコシステム 環境・リサイクル事業のアジア進出国と事業内容

DOWAエコシステム株式会社 環境・リサイクル事業のアジア進出国と事業内容
このページのトップへ